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2009年1月12日

大田市の考える「環境との共生」とは何なのか?

今日、県内の方からいただいたメッセージに、
「環境と共生する石見銀山がある市なのですから、慎重な対応を望みます。」
とのコメントがありました。

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そういえば、「石見銀山」の世界遺産への登録は、
「環境との共生」が決め手になったということでした。
その「石見銀山」の歴史は、神屋寿禎が宅野の韓島沖から、
光る仙の山を発見したところから始まると言われます。


しかし、宅野にゴミ処分場が建設されると、
その韓島沖からは、恐らく巨大なゴミ処分場の屋根が目立つことになるでしょう。
「環境との共生」で評価された「石見銀山」なのに、
大田市はその足元で、自然の景観を無視した環境破壊を断行しようとしている。


このことをいったいどう解釈すればいいのか。
世界遺産登録を喜んだ竹腰大田市長は、
どうやって、この矛盾に整合性をつけるつもりなのか。


明日、これまでに集まった署名を持って大田市長に会見を求めます。

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