竹腰市長への請願
本日、集まった署名を持って竹腰大田市長に請願を行いました。
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宅野住民からの請願署名
大田市長 竹腰 創一 殿
仁摩町宅野を最終候補地とした大田市の新不燃物処分場建設
計画について、住民を軽視した候補地選定ならびに一方的な計
画の進め方を阻止するための請願署名を集めたところ、宅野住
民657人に対し、1月12日現在で、457人の署名が集まりました
ので、ここに報告いたします。
「宅野の自然と生活環境を守る会」では、この圧倒的な宅野住民
の声に従い、宅野を最終候補地とした大田市の新不燃物処分場
計画の白紙撤回を求めます。
なお、白紙撤回後の新たな候補地選定については、今回のような
市政の暴走を繰り返さないよう、PI(パブリック・インボルブメント)
の仕組みを導入することを強く要請します。
この件について、2009月1月20日までに、市長としての見解を
文書でご回答いただきますようお願いいたします。
2009年1月13日
「宅野の自然と生活環境を守る会」 代表 山上光俊
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竹腰市長は、この話はこれからまだ住民の皆様の声をお聞きしながら進め
ていこうとしている話なのだ、という。
しかし、その一方では年末にも、そして今月25日にも自治会長に住民合意
のとりまとめを指示している。
まだ、決まった話ではないといいながら、宅野へのゴミ処分場建設を前提と
した来年度の地質調査の予算化を粛々と図ろうとしているのだ。
年末に提出した要望書に対する回答も、こちらが何度も請求するまで出そう
としない。
候補地選定の議事録や資料を出してくれと要求しても、情報公開条例に基
づき対応する、と木で鼻をくくったようなセリフを繰り返すばかりで、自分たち
からは全く動こうとしない。
大田市の行政は、いったい誰のために仕事をしているのか。
明日、回答書に基づく説明会を開催するということなのだが、どうせきちんとし
たデータや裏づけ資料もないまま、用意してきたただの作文を読み上げるだけ
なのだ。
そんな彼らに、私たちはこれから何という言葉をかけてあげればいいのだ。