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2009年1月16日

説明会の空気

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14日の説明会は、当会が提出した質問と要望に、市が回答する形のものでした。
回答書の事前提出を求めていたのですが、届いたのは前日の夕方。

回答文書の内容は、相変わらず「安全・安心」としか書かれていないものです。


当日の説明会には約60人が参加。住民からは賛否両論の意見が出ました。


そうそれだけを読めば、
「そうか、住民の関心も高まり、中には賛成の意見を持つ人もいるのだ」
と誰しも思うかもしれません。

でも、実態は市が号令をかけた市職員が住民の中に入り、
最前列には賛成の立場の漁師が陣取る、
そして最後尾には酔ったいきおいの建設関係者が大きな声で賛成を唱える。


賛成意見を述べたのは、ほとんどが漁師の人たちです。
宅野ではわずか18人しかいない漁師の声。
それが賛否両論となる。


実態はそういうものです。


市には「大田市回答への質問状」というかたちで、1月20日までに具体的な資料を
提出するよう要請しました。

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