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2009年4月 1日

地元自治会が同意書を提出 (H21.04.01 山陰中央新報)

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■平成21年4月1日 山陰中央新報
地元自治会が同意書を提出
大田の新不燃物処分場


大田市仁摩町宅野を候補地とする市の新不燃物処分場建設計画に
ついて予定地のある宅野地区自治会長会と同地区に隣接する赤井
地区自治会から、三月三十日までに市に同意書が提出された。市は
同意書の提出を受け今後、事業を進めていく方向を検討している。

同意書は二十九日、宅野地区での会合で藤間照治会長(65)が、十
四地区の自治会長の了承を得て、環境配慮や地区振興策を求める
要望書を付けて、竹腰創一市長に提出した。三十日には同地区に隣
接する赤井地区自治会からも同じ内容の同意書が提出された。

藤間会長は「自治会長の任期もあり、次の体制へ結論を長引かせる
わけにはいかず提出した」とした。

市の市民生活部は今後、建設予定地に接する沿岸域に漁業権がある
JFしまねの同意書を得るなどの関係者調整を経て、事業を進めていく
考え。冨田正治部長は「地元の同意書が出たので、測量調査などを進
めていきたい」とした。

計画の白紙撤回を求める「宅野の自然と生活環境を守る会」の山上光
俊代表(61)は「宅野地区自治会長会は市民や地域住民にきちんと説
明をせず、市に同意書を提出しており住民の総意ではない」と話した。

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