« 地元自治会が同意書を提出 (H21.04.01 山陰中央新報) | メイン | 自治会長会が同意書 (H21.04.01 中国新聞) »

2009年4月 1日

自治会長会が同意書 (H21.04.01 読売新聞)

yomiuri_090331.jpg

■平成21年4月1日 読売新聞
大田市ごみ処分場計画
自治会長会が同意書


大田市が計画した同市仁摩町宅野の不燃性ごみ処分場建設で、
宅野地区の14自治会でつくる同地区自治会長が、市に計画の同
意書を提出していたことが31日、分かった。
市は新年度から測量調査など建設に向けて動き出す意向だが、
反対する住民側は「住民の総意ではない」と批判している。

市や同自治会長会の藤間照治会長によると、市が開いた3月15
日の住民説明会で、住民や竹腰創一市長から自治会長会で建設
の是非の判断を促されたことを受けて採決した結果、14人の自治
会長会全員が建設に賛成し、29日に市長に同意書を手渡した。

市市民生活部の白坏正道次長は「地元の同意が得られたため早
い時期に関連する補正予算案を市議会に提案し、地権者への説明
や測量調査などを進めたい」としている。

一方、反対する住民グループ「宅野の自然と生活環境を守る会」の
山上光俊代表は、「市長が自治会長会に判断を促すのは圧力をか
けるようなもの。自治会長会も、宅野住民に説明する責任を果たし
ていない」と反発。今後も計画の撤回を求めるとしている。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.caferoman.com/movable/mt-tb.cgi/514

コメント

かつて、足尾銅山鉱毒事件に抗議し続けた田中正造は、明治天皇へ直訴しようとします。

その彼は、請われると、好んで「辛酸入る佳境」と揮毫したそうです。
民主主義は、闘わなければ得られないのです。

そうですね。口ばかりの大田市市制が、本物の民主主義を受け入れることが出来るのか。

その為に、宅野を始め大田市民が、民主主義の何たるかをもう知ってもいい筈なのに。

田舎とは、無知なものだろうか。
見識者は田舎者を指導すべきだ!