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2009年6月17日

地権者から不満の声(H21.06.16 山陰中央新報)

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■平成21年6月16日 山陰中央新報
処分場計画
住民参画の運営協
地権者説明会
大田市が設置の意向

大田市仁摩町宅野を候補地とした同市の新不燃物処分場計画
について同市は14日、同町内で地権者を対象にした説明会を
開き、建設に向けた今後のスケジュールを説明したほか、完成後
の施設運営にかかわる地元住民参画の運営協議会設置の考え
などを示した。

説明会は、建設候補地のうち、市が確認している地元在住者ら44
人に文書で事前に通知して参加を呼び掛け、16人が出席した。
冒頭、竹腰創一市長は「自然や生活環境に配慮した、全国に誇れ
る施設にしたい」と説明。「運営協議会をつくり、地元住民にも参画
してもらい共同運営していきたい」と運営協議会を設置する意向を
示し、建設への理解を求めた。
この後、同市市民生活部の担当者らが、用地測量や環境影響評価
調査などに7月から取り組むとのスケジュールなどを説明した。

質疑では、地権者から地権者説明への開催時期が遅かったことへ
の不満の声や、今後の運営方法、処分後の埋め立て完了後の対応
などで、具体的な説明が不足しているなどの意見が出た。


 


これまでさんざん住民を無視してきた竹腰行政から「住民参画」の言
葉が出ること自体が驚きです。
「自然や生活環境に配慮した全国に誇れる施設にしたい」という科白
は、まったく何か悪いジョークのようにしか聞こえません。

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