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2009年10月 9日

大田市の課題 ~迫る市長選~ (H21.10.09 山陰中央新報)

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■平成21年10月9日 山陰中央新報
大田市の課題
~迫る市長選~
新不燃物処分場計画
容量限界だが協議進まず


「誠意を持って、反対地権者を説得していくしか、今のところは手だてがない」
反対地権者の測量調査協力拒否で、調査が進んでいない大田市仁摩町宅野
地区の新不燃物処分場建設計画。担当の富田正治・市民生活部長は重い表
情で語った。

同市が計画する新不燃物処分場は現在、稼動する市内3カ所の不燃物処分
場に替わる施設。市議会特別委員会が2008年に、市内五カ所の候補地から
宅野地区を選び、市が建設予定地として最終選定。計画では同地区の日本海
に面した約5ヘクタールに総事業費約37億円をかけて建設、13年春の稼動を
目指している。

これに対し、住民団体「「宅野の自然と生活環境を守る会」(山上光俊代表)は、
予定地が同地区の住宅密集地から約500メートルしか離れていない点や、市
が地元同意の根拠とする地元自治会町会の同意書を「市民や地元住民にきち
んと説明しておらず、住民の総意ではない」(山上代表)などとして、計画の白紙
撤回と候補地再選定を求め、署名などの活動を展開。

その後、同会が6月に市側へ出した反対地権者への戸別説得訪問の拒否など
を求める公開質問状をめぐるやり取りを最後に、市と同会との接触は途絶えて
いる。

市は7月から建設予定地の測量調査を始めたが、予定地の面積の約3分の1
を占める反対地権者の土地は未実施で、両者協議の機会もなく平行線の状態
が続く。


2年間分の確保必要

計画が停滞する状況に加えて心配されるのが、現在稼動する三つの不燃物処
分場の処分容量が来秋には満杯となること。仮に新処分場が計画通り、13年
春に稼動を開始するとしても、約2年間近くは不燃物を処分する方法を別に確
保する必要がある。市は現在、3施設の処分容量を詳しく調査中で、約1割程度
の増量の可能性はあるとみているが、2年間分には到底足りない状況だ。

現施設の緊急的な増量工事も検討するが、その場合、地元との協議が必要に。
民間業者への委託処分も選択できるが、予算がかかり、厳しい市財政の中、市
民への負担増となる可能性もある。


市民負担じわり増加

「住民投票をして白黒をはっきりつけるか、反対派や地元住民を交えた協議の
場を立ち上げて、じっくり話し合いをするしかないのでは」
宅野地区の地元住民の1人は、出口が見えない現況を受け、解決への具体的
な動きを市に求める。

山上代表は「市側と協議をしたい。どんな場にも出て行く気持ちはある」とする。
一方、市は現時点では同会との協議は検討しておらず、反対地権者への説得
を継続する考えだ。

不燃物処分場建設計画の解決に時間がかかるほど、市民への負担はじわり、
増えていく。待ったなしの状況の中、打開に向けた市の対応が注目される。


 
市民との対話すらまともにできない竹腰市長。
37億円もの巨額な事業計画をごり押しで進めようとする市政では、
大田市に明るい未来など訪れません。


 
大田市長選  温泉川氏 出馬の意向 (H21.10.09 山陰中央新報)

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任期満了に伴い、18日に告示される大田市長選に、同市温泉津出身で、神奈
川県湯河原町で建設会社を経営する温泉川孝氏(68)が、無所属で立候補す
る意向を固めた。同市長選では、自民党の地元支部の推薦を受けた現職の竹
腰創一氏(59)=無所属、1期=が、既に出馬を表明している。

山陰中央新報社の取材に対し、温泉川氏は出馬する動機について、無投票の
回避に加え、現在の市政運営に対する疑問があるとし、「今の市政には、市民
の声が反映されていない。上から押しつける形ではない、明るい市政をつくりた
い」と決意を述べた。

同氏は江津工高、日大法学部を卒業後、木材会社勤務を経て、77年に建設会
社を設立。2003年に、神奈川県湯河原町長選に無所属で出馬し、落選した。

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