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2009年10月17日

観光・財政など課題 (H21.10.16 朝日新聞)

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■平成21年10月16日 朝日新聞
観光・財政など課題
大田市長選 18日に告示
医師補充も厳しく

大田市長選が18日告示される。旧大田市・旧仁摩町・旧温泉津町が合併し
今の大田市となって4年。その間、石見銀山遺跡の世界遺産登録が実現し
たものの、人口(住民基本台帳)は合併時より約2千人減って3万9951人
(10月1日現在)に。観光客の伸びは一段落し、市政再建などの課題も抱え
る。

■銀山・三瓶観光

市の推計によると、石見銀山遺跡に来た観光客は05年が34万人だった。
世界遺産登録の翌年にあたる08年には81万人を超え、市全体では同年
188万人と3年間で1.6倍に増えた。これを機に観光を産業の柱にしようと
市は期待を込めるが、課題も見え始めた。

観光客の増加に伴って地元住民が騒音などに悩み、龍源寺間歩へのバス
路線を廃止。銀山への観光客は今年減少に転じ、9月現在で前年比68%
に減った。

一方、年間約60万人が訪れる三瓶山は、スキー場などを運営する市保養
施設管理公社が赤字続き。年3千万円以上の助成が市財政を圧迫するこ
とから来年1月に公社は解散し、観光施設を市が買い取る。


■財政

市の借金に当たる市債の残高は06年度決算で389億円あった。市は、職
員数の削減などを盛り込んだ5年間の集中改革プランをつくって行財政改
革を進め、08年度で349億円へ借金を減らした。

とはいえ、一般的な支出に占める借金返済の割合を示す実質公債比率は
08年度で20.6%。県内他市町村と同様、起債に県の許可がいる基準の18
%を上回る。

市は、実質公債比率を12年度で19.3%まで下げ、最終的には18%未満に
抑える目標を掲げるが、10年度以降の財政再建計画はまだできていない。


■医師不足と処分場

最低3人は欲しいという市立病院の常勤外科医が10月から1人減った。残
る2人も、いつまで確保できるか分からない状態だ。市は、県などを通じて
後任を探しているが、補充のめどは立っていない。

不燃物処分場を仁摩町宅野に市が新設する計画は、反対地権者との交渉
が進んでいない。白紙撤回を求める住民団体の「宅野の自然と生活環境を
守る会」と市との接触も途切れたままだ。

市は、収集した不燃ごみの選別をきびしくするなどして3カ所ある処分場の
延命を図る一方、反対地権者との交渉を進めたい考えだ。

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コメント

市民病院の医師退職は深刻ですね。
大田では病気になれない事になり兼ねませんからね。
観光を柱に、と言っても世界遺産登録地が数年で観光客が激減するのは既存の事で、
市職員のリストラも限界がありますからね。
もっと市民と対話しながら行政が出来る事出来ない事、市民が出来る事、出来ない事、
知恵を出し合いながら総力で市の運営を行っていく事が必要ですね。
その為に最も肝心なのが、対話と信頼関係、市民こそ主人公。
と言う民主主義の基本的な考え方ですね。
力で押し切ろうとする竹腰では無理ですね。