住民不在の姿勢は変わらず
「浜田市不燃物埋立地建設現場の見学について」という文書が、
宅野地区の自治会長宛てに送付されてきました。
浜田市で建設中の不燃物処分場の見学を誘う文書です。
地域住民や地権者が反対している最中に、
何故このような文書を流して平気なのか、理解ができません。
また、文書中には、
「お蔭様をもちまして、建設予定地周辺の環境影響調査、用地測
量、地質調査等の事業につきまして、ご説明しております計画スケ
ジュールに基づき、今日まで進めさせていただいているところであ
りまして、新年度には用地取得等を行ってまいりたいと考えており
ます。」
とあります。
反対住民の声にはまったく耳を貸さず、地権者の意向も無視して、
あくまでも計画通りに進めようという姿勢にまったく変わりがありま
せん。
市立病院の医師引き上げ問題など、住民のインフラまでが脅かさ
れていることにも何の対策も打てない竹腰市政。
片や月並みに定住促進をうたったりしている大田市。誰がこんな市
政に魅力を感じるというのでしょうか。
大田市民としてまったく哀しい限りです。
住民としては、それぞれが身近に感じる理不尽を、これからも辛抱
強く訴えていくことが大切なんだと思います。
4月には市会議員の選挙が控えていますが、この暴走をくい止めよ
うとする立候補者が現れることを期待します。