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2011年10月 1日

都市計画案の説明会

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大田市が仁摩町宅野に計画する新処分場に関して、
その事業概要の説明会が10月6日(木)にあります。

ゴミの最終処分場は、そこから漏れ出るダイオキシン類やヒ素、
鉛等の重金属類により、地下水や海洋汚染の原因となるため、
全国でも大きな問題となっています。

また、3.11の原発震災で大量に発生した放射能がれきが、政府
の方針により、各県市町村の最終処分場に持ち込まれようとして
います。大田市も例外ではありません。

建設時には「安心・安全」を強調されるゴミの最終処分場ですが、
実態は、10年、20年かけて、地下水や海の汚染源となっていま
す。放射能がれきが持ち込まれるようになれば、低線量といえど
も、人体への被害は甚大なものとなります。

大田市の3つの最終処分場(静間・仁摩・温泉津)においても、法
律違反のずさんな管理体制により、既に有害物質の海への流出
が懸念されています。

この新処分場建設の事業概要に関する説明会が、10月6日(木)
に大田市民センター4階集会室で19時から開催されます。

人口減に拍車がかかる大田市にあって、37億円もの建設費をか
けてリスクの高いゴミ箱を作る必要はありません。
大田にお住まいの方は、この機会にぜひ大田市の事業内容を聞
き、意見を出してください。

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