島根県大田市仁摩町宅野。住宅密集地から僅か300m。こんなところにゴミ処理場を建設してはいけません。



大田市との交渉
これまでの経緯
住民説明会資料から 1
住民説明会資料から 2
住民説明会資料から 3


情報公開条例により入手した資料から



















執行部資料から
 
海に放流される処理水

住民説明会では触れられていないことが実に多い。

併設される前処理施設のことについても、どういった作業をどのように行うかの説明がほとんどありませんでした。

以下「平成20年度第1回大田市新不燃物処分場建設検討委員会協議録」より、「前処理施設の処理水」のことに触れた箇所の抜粋です。

■平成20年度第1回大田市新不燃物処分場建設検討委員会議事録
開催日時:平成20年5月15日(金)PM3:00〜4:00

※前略

(温泉津支所長)
場内の水、例えば前処理施設の洗浄などで発生した水は、どのように処理されるのか。

(林場長)
埋立処分場の浸出水以外は浄化槽を通して、放流します。

(小河課長)
雨水であれば、調整池を通して放流します。
排水に油分が含まれるようなら、水処理施設で処理をする。
今後の検討事項です。


※後略

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説明会においては、「埋立地からの浸出水は、浄化処理して再利用することで直接放流しません。」
とありますが、前処理施設のことについては一切触れていません。

しかし、実際には上記のとおり、前処理施設での汚水はすべて放流されることになっています。
 
 
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