島根県大田市仁摩町宅野。住宅密集地から僅か300m。こんなところにゴミ処理場を建設してはいけません。



大田市との交渉
これまでの経緯
住民説明会資料から 1
住民説明会資料から 2
住民説明会資料から 3


情報公開条例により入手した資料から




















大田市との交渉
 
生活環境の軽視

住民説明会では触れられていないことが実に多い。

最終5候補地の個別評価点として点数表示されたものしか住民や市議会には提示されていませんが、項目ごとに見ると特に生活環境面において重要なことが隠されています。

以下「平成20年度大田市新不燃物処分場建設検討委員会」の【第1回建設検討委員会資料】の表3「候補地三次選定(第1段階)による総括表(個別評価項目別)」からの抜粋。

■生活環境面
  公共施設の位置(公共施設までの位置)において、
  No.A 仁摩町宅野地内の評価では、

 
南西側0.4kmにみどり保育園が位置している。

とあります。
また、

  集落の位置(至近集落・住宅までの距離)において、
  No.A 仁摩町宅野地内の評価では、

  南西方向約0.4kmより数百軒が、東方向約0.3kmより十数軒が位置する。

とあります。 

上記にあるように、
これほど至近距離に公共施設(学校、幼稚園、保育園、病院)や、住民の密集した集落が位置する候補地は他にありません。
こうした重大な事実が、結果としての総合点数に隠されて公表されています。

また、市議会の「大田市新不燃物処分場用地選定検討特別委員会」 に提出された資料にも、こうした事実はひと言も触れられていません。
 
 
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