島根県大田市仁摩町宅野。住宅密集地から僅か300m。こんなところにゴミ処理場を建設してはいけません。



建設反対の理由
何かがおかしい
ずさんな環境影響評価調査
意味のないボーリング位置
「固い地盤」の真実
危険な断面計画図
計画地に不法投棄の可能性
既存の処分場で事故?





建設反対の理由
 
ずさんな環境影響評価調査


「「生活環境影響調査」報告書の表紙の日付は、平成22年(2010年)10月となっています。市民への縦覧は、10月25日〜11月24日です。

しかし、大田市が「埋め立てピット施設の配置変更」の住民説明を行ったのは、そのわずか1ヶ月前の2010年9月でした。

「生活環境影響評価調査」を実施するにあたっての住民説明があったのは、2009年の6月です。つまり、「生活環境影響調査」は、1年以上前から行わていたものであり、変更以前の施設配置に基づいた調査となっています。

さらに、この「生活環境影響調査」の元となる地質調査の報告書の日付は、平成21年(2009年)12月付となっています。

生活環境評価調査が終了した後に施設の配置変更を行ったのであれば、この調査結果はほとんど意味がないということになります。

次の図で、この時に行われた地質調査の範囲と、当初予定の埋め立てピットの位置、そして配置変更後の位置がわかります。(クリックすると拡大された図が表示されます)



   意味のないボーリング位置
 
 
Copyright (c) 「宅野の自然と生活環境を守る会」 All rights reserved.