上図のカラーの写真が、ボーリングで採った土のサンプルです。サイドに0〜9、1〜10とあるのが深度(m)です。そして左のグラフがN値の推移。上部に深度は8mとあります。つまり、8mでN値が50以上となったので、そこで堀るのを止めたということです。
下部の地盤状況の表の上から4段目のところ、地盤名が「凝灰岩・風化岩」、記号がDM2、層厚が2.7mで、深度が5.3〜8mの層のところのN値が50以上となっています。この層が、大田市が固い基礎地盤といっているところです。
土質・岩質等の説明には、「5.3mより泥質凝灰岩の軟岩質となる。コアは礫〜岩片状を呈しハンマー打撃で容易に砕ける。・・・」とあります。
大田市がいうような固い地盤なんかでは決してありません。
何故、大田市は調査結果を偽ってまで住民に「安全だ」と嘘をつくのでしょう。「環境影響評価調査」にも、この嘘を重ねるような表記がありました。
⇒危険な断面計画図
|